この前のF1バーチャルGP第2戦。なかなかに豪華だったんじゃないですか。
ルクレール兄弟、ノリス、アルボン、ラッセル、ラティフィ、バトン、バンドーン、グティエレス等々、観ていてワクワクしましたよ。
ラッセルの表彰台なんて、感激じゃないですか!
ロズベルグも、機材が無いから出来ないよ~、と言ったら、メーカーが早速手配する、って話もありましたね。
これで、マックスが入ってくれれば、よりエンターテイメント性が増すんですがね。
私はやったことがないので分からないですが、PC系のiracingやrFactorなどは、挙動がリアルで、ガチシム勢と言われてます。
実際、現役ドライバーがトレーニングで使うほどなので、そうなんでしょうね。
分かります。分かるんですが、自分的には、そこじゃないかなぁ、と思ったりするんです。
まぁ、基本F1至上主義みたいなところがあるので、偏った見方になってしまってるのは認めます。
この、リアルだ、リアルじゃない論争。もちろん、リアル挙動でやりたいです。
実際、挙動の違いは、こう言っては元も子もありませんが、慣れ、だと思います。
こうステアすれば、こう反応する。こう踏めば、こうなる。
それは、走り込めば、あっという間に慣れる、と思ってますね。
ところが、これを行ったり来たりするのは、かなりきつい。
マックスは、そこを言ってるんですよね。確かに分かります。
レースシムって、かなり突き詰めるので、ほんとにちょっとした挙動の違いが、かなりのタイム差となって現れますよね。
そこは重々承知した上で、ぜひマックスには参戦してほしい。
F1 2019って、コードマスターズという会社が作ってますが、あくまでもゲーム挙動なんですね。それはそうでしょうね、と思う部分はたくさんあります。
でも、それ言ったら、他のソフトも、結局全部バーチャルでしょう?と、私は考えちゃいますねぇ。
その中で、F1 2019は、リアルF1の世界の再現性という観点から見れば、見事という他ありません。
他のソフトは、これが抜けてる。ただ、走ってレースして終わり。
そこに、エンターテイメントを感じられないんです。あくまでも、自分の意見ですけどね。
そんなものは求めてない。F1別に好きでもないし、という方も、もちろんいますでしょうし、むしろ、そちらのほうが多いと思ってます。
いや、グランツーリスモも好きですよ。リバリーなんて、神がかってますよ。
これはこれで、楽しめるところで、私も大好きです。素晴らしい。
iracingやrFactorは、PCというところに、高い敷居も感じるところではありますね。
最低15万程度のゲーミングPCは、導入コストが大きいです。
そのために、クラウドゲーミングが出始めてますが、日本ではまだ一般的ではないですね。
ソフトバンクのGeForceNowも、まだハンコン対応してないみたいですし。
いや、これが一般的に普及してくれるなら、もちろん性能も伴って、ですが、コンシューマーの版権縛りもなくなり、自由にハンコン選んだり、色々楽しみが増えるんですよ。
今、それぞれにプラットフォーム別に、レースシムのコミュニティが立ち上がってますが、非常にもったいないと思うわけです。
では、理想はなんなのか。
これが分からない。人それぞれに嗜好が違うので、これだ、という決定版はないんですね。
私、マックスが勝った、iracingのレース観ていて、あまり感動がないんです。
あの車観ていても、いかにも作り物が走ってるようにしか見えず・・・
それなら、インディーカーのレースのほうが面白かった。
その点、やはりF1公式のバーチャルGPは、そのまんまですから、感情移入しちゃいますよ。
皮肉な状況ながら、盛り上がってるオンラインシムレースですから、各関係者・団体・メーカーが、多くの方が参入できるような体制づくりをしてほしいと思いますね。