今、デイトナプロトタイプが熱い

デイトナプロトタイプ(Dpi)とは、アメリカのウエザーテックIMSAシリーズのプロトタイプトップカテゴリー車輛。

このカテゴリーは、ルマンシリーズのLMP2マシンをベースに、独自のアウトスキンとエンジンを載せた魅力的なクラス。

LMP2の車両は、5千万円程度で購入でき、これにメーカー色を入れた独自のカウルで、自前のエンジンなので、メカオタクの食いつきも上々w

で、そこに来年ニューマシン開発して出てくるのがホンダ。

といっても、アメリカのHPDが開発したアメリカ製Acura ARX-05Dpi。これをチームペンスキーに任せて、デイトナに出る、と。

インディでは、ペンスキーはシボレーなのにね

このDpi。キャデラック、マツダ、ニッサンなどが出走してて、この車たちがまたかっこいい。

ルマンシリーズの、みんな同じのLMP2より、はるかに魅力的。

ルマンは、LMP1カテゴリーが崩壊したのに、まだ意地はって、やり続けるつもりらしい。

この前のメキシコ観ても、誰も興味ないんじゃない? 画もほとんどLMP2かGTEでしたよ。

ACOも、素直になって、Dpi参入認めてくれれば、相当盛り上がると思いますよね。

大体、今度のシリーズ、2018/2019という変則シーズンで、ルマンが2回組まれるんですよね。

で、セブリング12時間の時に、最初IMSA?で2時間休んでWEC?

すごくないですか?26時間延々と耐久やるのに、主催者が違ってて、カテゴリーも違うという前代未聞のレースイベント(笑)

まぁ、これはこれでお祭り的に面白い、ということになってますね。

どうもヨーロッパはプライドが高い。F1もそうですが、ファンのため、を考えてないような。

インディなんか、ワンメイクのレースなのに、盛り上がる。誰が勝つか分からないので楽しい。

車的には、ワンメイク(空力はシボレーとホンダの別開発)は物足りないですが。 カウルだけでも、自由にしてもらえると完璧。

ACOも、ルマンの格式ばかり言って、一体これ誰のためにやってるの、と思ってしまう。

でも、ルマンは、お祭り的イベントとして成り立ってるから、あんまり関係ないのかもね。

それでも、LMP2とDpiを、BOPで調整した上で混走させれば、台数も稼げるし、メーカーも入りやすいし、絶対盛り上がると思うんですがねぇ・・・

お上の考えることは、いつの時代も何をやるにしても、凡人には理解不能です・・・

 

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